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バリには黒魔術と白魔術があります。

いいことには白魔術を使い、人を呪ったり、だましたりするときは黒魔術を使う。

例えば、バリの公式行事では必ず白魔術の祈祷師がまねかれる。

天気が悪く、行事に支障をきたしそうなときは

白魔術師が天に向かってエネルギーを放出し、

雨雲を追いやるそうだ。

しかし、過度のエネルギーを消耗するので、短時間しかできないそうです。

祈祷師がもうこれ以上無理だと判断したら

主催者に合図を送り、主催者もあわてて行事を閉会するそうです。

祈祷師のエネルギー放出がやむと、途端に雨が降り始めるという。

黒魔術はよく人をだますのに使われます。

日本人の若い女の子がよくこれに懸かり、

お金を巻き上げられるそうです。

僕も実際にその現場を見たことがあります。

「ほら、あそこの女の子は黒魔術にかかっているよ。」

と、バリ人が言うのです。

そちらを見ると、可愛い日本人の女の子が人通りの多いところで

ディープキスをやっているではありませんか？

その後どうなったかは知りませんが、分かれる直前までお金を巻き上げられたことでしょう。

また、ウチのスタッフも黒魔術師に不死身の肉体にしてもらったことがあるそうです。

念のこもった指輪をして、誰彼と無く、喧嘩を吹っかけても決してまけることは無かったそうです。

大きなバイク事故を3度起こしたにもかかわらず、怪我ひとつしなかったこと言うことです。

一度はバイクは大破し、谷底に落とされたにもかかわらずピンピンしていたそうです。

でも黒魔術をすると必ずよくないことが身に降りかかるということで止めたそうです。

不思議がいっぱいのバリ島です。



チャクラヒーリング中の奥さん。